【新唐人日本2011年12月8日付ニュース】旧約聖書には大洪水にまつわる、ノアの方舟の物語が、詳細に記載されています。2003年、ノアの方舟が漂着したといわれるトルコのアララ山の山頂付近で、方舟の残骸ともいわれる巨大な木製構造物が発見。多くの探検隊が訪れています。
敬虔なキリスト教信者のダニエル・マックギブンさんも、ノアの方舟の探検家の1人。2004年の実地探検では多くの証拠を発見し、聖書に記載されているノアの方舟に間違いないと証明。12月8日、ワシントンの記者クラブで探検結果を発表します。
では、発見された残骸は本当にノアの方舟なのでしょうか。記者会見の前に新唐人記者がマックギブンさんを取材しました。
ダニエル・マックギブンさん:「歴史の記載から見て、当時 あのように標高の高い場所には誰も住んでいませんでした。大洪水の時も標高5000フィートはあったのです。地球プレートが全部入れ替わりました」
ペドロ・ヴェネガスさんも探検家の1人で、アララ山には2度探検に行ったことがあるそうです。
ペドロ・ヴェネガスさん:「記憶に新しいのはアララ山の麓に立って、山を見上げたとき、その景色に感激しました。神の存在を実感しました」
キリスト教信者からなる探検家チームは、神とノアの方舟の存在を固く信じています。唯一つ疑問に思うのは、神はどうしてこの時期に方舟の残骸を発見させたのか、だそうです。
新唐人テレビがワシントンからお伝えしました。